第九候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)【3啓蟄-3】3月15日~3月19日

第九候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)【3啓蟄-3末候】3月15日~3月19日

さなぎが蝶になりはばたく季節。劇的に姿を変える蝶々は「夢見鳥」「夢虫」などの異名を持つ。色とりどりの蝶々はまるで夢を見ながら飛んでいるよう。

この呼び名は古代中国の思想家、荘子の説話『胡蝶の夢』に由来する。

「蝶になる夢を見たけれど、本当の私は蝶で今人間になっている夢を見ているだけではないか・・」という話。

夢と現(うつつ)が混じりあう幻想的な世界を昔の人も感じていたのだろうか。

 

【旬】
魚貝:鰆(さわら)、あさり、青柳(あおやぎ)

花:蒲公英(たんぽぽ)、ヒヤシンス、かたばみ

野菜:せり

 

 

 

 

 

第八候 桃始笑(ももはじめてさく)【3啓蟄-2】3月10日~3月14日

第八候 桃始笑(ももはじめてさく)【啓蟄 次候】3月10日~3月14日

桃が咲き始めるころ。昔は花が咲くことも「笑う」「笑む」といった。どの花も美しく笑っている。

【桃の花】
梅、桃、桜の見分け方は、梅は花びらの先が丸く、桃はとがっており、桜は2つに割れている。

 

【旬】
花:馬酔木(あしび)

魚介:若布(わかめ)、さより

野菜:新たまねぎ

鳥:かわらひわ

行事:春日祭(奈良の春日大社)

 

 

 

3.啓蟄(けいちつ)3月5日(春3)

【啓蟄(けいちつ)】

3月5日~3月19日

寒い間土の中にこもっていた虫がそろそろ活動を始めます。野の花が咲き始めるのもこの頃。雨の多い季節ですが一雨ごとにあたたかくなってきます。

 

第七候 蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)【3啓蟄-1】3月5日~3月9日

第八候 桃始笑(ももはじめてさく)【3啓蟄-2】3月10日~3月14日

第九候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)【3啓蟄-3】3月15日~3月19日