8.小満(しょうまん)5月21日(夏2)

8.小満(しょうまん)5月21日(夏2)

万物が次第に生長し、天地に満ち始めるという意味です。

新緑から万緑へと移り変わっていく季節です。

6月1日には制服の衣替えもあり颯爽と歩きたい季節になりますね。

 

小満

第二十二候 蚕起食桑(かいこくわをはむ)【8小満-1】5月21日~5月25日

第二十三候 紅花栄(べにばなさかゆ)【8小満-2】5月26日~5月30日

第二十四候 麦秋至(むぎのときいたる)【8小満-3】5月31日~6月4日

 

 

 

第二十一候 竹笋生(たけのこしょうず)【7立夏-3】5月15日~5月20日

第二十一候 竹笋生(たけのこしょうず)【7立夏-3】5月15日~5月20日

たけのこが出てくるころ。

一晩で一節も伸びることから「たけのこの親優り(おやまさり)」ということわざができた。

 

【旬】
花:ひなげし
別名:虞美人草(項羽の愛人。虞美人が亡くなったあとに咲いた花という伝説から)

ポピー。

 

花:空木(ウツギ)

別名:卯の花

 

第十九候 鼃始鳴(かわずはじめてなく)【7立夏-1】5月5日~5月9日

第十九候 鼃始鳴(かわずはじめてなく)【7立夏-1】5月5日~5月9日

蛙が鳴き始めるころ。この頃の眠くて仕方がない時期のことを「蛙の目借時(かわずのめかりどき)」と言う。

 

【旬】
行事:端午の節句

 

菖蒲

 

 

鳥:青葉木菟(あおばずく)青葉の頃、日本に渡ってくるフクロウ。

 

 

7.立夏(りっか)5月5日(夏1)

7.立夏(りっか)5月5日~5月20日

初夏と呼ぶにふさわしい新緑の季節です。

若葉の間を渡ってくる「葉分けの風」や「若葉風」もみずみずしい香りを運んできます。

 

立夏

第十九候 鼃始鳴(かわずはじめてなく)【7立夏-1】5月5日~5月9日

第二十候 蚯蚓出(みみずいずる)【7立夏-2】5月10日~5月14日

第二十一候 竹笋生(たけのこしょうず)【7立夏-3】5月15日~5月20日

 

 

 

第十八候 牡丹華(ぼたんはなさく)【6穀雨-3】4月30日~5月4日

第十八候 牡丹華(ぼたんはなさく)【6穀雨-3】4月30日~5月4日

牡丹の花が咲く季節。「百花の王」とも呼ばれる豪華な花は「富貴草」「花王」との異名もあり、楊貴妃にも例えられた。

<牡丹>

 

【旬】
花:藤

 

花:山吹 八重

花:山吹 一重

 

行事:茶摘み(四月中旬から始まり、歌にもあるように八十八夜(五月二日)頃がピーク)