14.処暑(しょしょ)8月23日(秋2)

14.処暑(しょしょ)8月23日(秋2)

処暑は暑さが収まるという意味。朝晩が少しずつ涼しくなるころです。

すぎゆく夏を惜しむ季節ですね。

処暑

第四十候 綿柎開(わたのはなしべひらく)【14処暑-初候】8月23日~8月27日

第四十一候 天地始粛(てんちはじめてさむし)【14処暑-次候】8月28日~9月1日

第四十二候 禾乃登(こくものすなわちみのる)【14処暑-末候】9月2日~9月6日

 

13.立秋(りっしゅう)8月7日(秋1)

なでしこ

13.立秋(りっしゅう)8月7日(秋1)

まだまだ暑い時期ですが暦の上では秋が始まります。

立秋ウロコ雲

空には夏の入道雲に代わって秋の鱗雲が見えることも。空では季節が変わりつつあるようです。

 

立秋

第三十七候 涼風至(すずかぜいたる)【13立秋-初候】8月7日~8月11日

第三十八候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)【13立秋-次候】8月12日~8月16日

第三十九候 蒙霧升降(ふかききりまとう)【13立秋-末候】8月17日~8月22日

 

 

12.大暑(たいしょ)7月23日(夏6)

ひまわり

12.大暑(たいしょ)7月23日(夏6)

梅雨もあけ、暑さも本格的になってきます。

土用の丑の日に鰻を食べたり、「丑湯(うしゆ)」といって薬湯に入る風習もあります。

大暑

 

大暑

第三十四候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)【12大暑-初候】7月23日~7月27日

第三十五候 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)【12大暑-次候】7月28日~8月1日

第三十六候 大雨時行(たいうときどきにふる)【12大暑-末候】8月2日~8月6日

 

11.小暑(しょうしょ)7月7日(夏5)

11.小暑(しょうしょ)7月7日(夏5)

この日から暑中になります。

暑中見舞いを出すのは小暑7/7~大暑7/23の間。それ以降は残暑見舞いになります。

梅雨の後半で豪雨になることも多くなってきます。

 

小暑

第三十一候 温風至(あつかぜいたる)【11小暑-初候】7月7日~7月11日

第三十二候 蓮始開(はすはじめてひらく)【11小暑-次候】7月12日~7月16日

第三十三候 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)【11小暑-末候】7月17日~7月22日

 

 

10.夏至(げし)6月21日(夏4)

10.夏至(げし)6月21日(夏4)

夏至は一年で太陽が最も高くのぼる日です。

昼の長さが一番長い日になります。

夏至と冬至では夜の長さが5時間も違います。

 

夏至

第二十八候 乃東枯(なつかれくさかるる)【10夏至-初候】6月21日~6月25日

第二十九候 菖蒲華(あやめはなさく)【10夏至-次候】6月26日~6月30日

第三十候 半夏生(はんげしょうず)【10夏至-末候】7月1日~7月7日

 

 

9.芒種(ぼうしゅ)6月5日(夏3)

9.芒種(ぼうしゅ)6月5日(夏3)

芒種は穀物の種を蒔く時期で田植えを始める時期です。

 

芒種

第二十五候 蟷螂生(かまきりしょうず)【9芒種-1】6月5日~6月9日

第二十六候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)【9芒種-2】6月10日~6月14日

第二十七候 梅子黄(うめのみきばむ)【9芒種-3】6月15日~6月20日

 

8.小満(しょうまん)5月21日(夏2)

8.小満(しょうまん)5月21日(夏2)

万物が次第に生長し、天地に満ち始めるという意味です。

新緑から万緑へと移り変わっていく季節です。

6月1日には制服の衣替えもあり颯爽と歩きたい季節になりますね。

 

小満

第二十二候 蚕起食桑(かいこくわをはむ)【8小満-1】5月21日~5月25日

第二十三候 紅花栄(べにばなさかゆ)【8小満-2】5月26日~5月30日

第二十四候 麦秋至(むぎのときいたる)【8小満-3】5月31日~6月4日

 

 

 

7.立夏(りっか)5月5日(夏1)

7.立夏(りっか)5月5日~5月20日

初夏と呼ぶにふさわしい新緑の季節です。

若葉の間を渡ってくる「葉分けの風」や「若葉風」もみずみずしい香りを運んできます。

 

立夏

第十九候 鼃始鳴(かわずはじめてなく)【7立夏-1】5月5日~5月9日

第二十候 蚯蚓出(みみずいずる)【7立夏-2】5月10日~5月14日

第二十一候 竹笋生(たけのこしょうず)【7立夏-3】5月15日~5月20日

 

 

 

6.穀雨(こくう)4月20日(春6)

6.穀雨(こくう)4月20日

4月20日~5月5日

「穀雨」は百穀を潤す雨という意味です。けむるように降る雨が多くなります。

雨が三日以上続くと「春霖(しゅんりん)」、降ったりやんだりする雨は「春時雨(はるしぐれ)」と呼ばれます。

様々な名前で呼ばれ親しまれてきた春の雨に濡れながら緑は日に日に深さを増していきます。

 

穀雨

第十六候 葭始生(あしはじめてしょうず)【6穀雨-1】4月20日~4月24日

第十七候 霜止出苗(しもやみてなえいずる)【6穀雨-2】4月25日~4月29日

第十八候 牡丹華(ぼたんはなさく)【6穀雨-3】4月30日~5月4日

 

 

5.清明(せいめい)4月5日(春5)

【清明(せいめい)】

4月5日~4月19日

「清浄明潔」を略したものが「清明」です。万物がみんな清らかで明るく生き生きとしているという意味です。

 

春風がやさしく吹き、たくさんの花が咲き始め、鳥たちが歌い出し、すべての命が春の息吹を謳歌しているような季節。

入学式、入社式など新しい人生のスタートを切るのもこの時期。そしていくつになっても、何か新しいことを始めたくなる時期ですね。

 

清明

第十三候 玄鳥至(つばめきたる)【5清明-1】4月5日~4月9日

第十四候 鴻雁北(こうがんかえる)【5清明-2】4月10日~4月14日

第十五候 虹始見(にじはじめてあらわる)【5清明-3】4月15日~4月19日