14.処暑 – 二十四節気note

第四十二候 禾乃登(こくものすなわちみのる)【14処暑-末候】9月2日~9月6日

第四十二候 禾乃登(こくものすなわちみのる)【14処暑-末候】9月2日~9月6日

いよいよ稲が実るころ。「禾(のぎ)」は実った穂を形取った象形文字。

 

【旬】
花:秋桜(コスモス)
コスモスの和名は秋桜(あきざくら)。メキシコ原産で、日本には幕末から明治時代に渡来した。すっかり日本の風景に溶け込んで秋を代表する花となった。

 

虫:蜻蛉(とんぼ)
とんぼは秋の象徴。昔は「秋津(あきつ)」とよばれた。「つ」は「の」の意味で「秋の虫」の略。また日本のことを「秋津洲(あきつしま)」ともいった。

「赤とんぼ」は胴が赤くなるとんぼの総称。気温が下がってくるとオスだけ胴が赤くなる。「深山茜(みやまあかね)」、「夏茜(なつあかね)」、「秋茜(あきあかね)」など。

 

第四十一候 天地始粛(てんちはじめてさむし)【14処暑-次候】8月28日~9月1日

第四十一候 天地始粛(てんちはじめてさむし)【14処暑-次候】8月28日~9月1日

ようやく暑さもおさまるころ。「粛」にはしずまる、弱まるという意味があり「しゅくす」「しじむ」と読む場合もある。

【旬】

花:水引(みずひき)
紅白の小さな花がたくさん咲く。お祝い事や進物用の水引(飾り紐)に似ていることからその名が付いたとか。

 

花:鳳仙花(ほうせんか)
マニキュアのことを江戸時代以前は「爪紅(つまべに)」といい、材料はこの鳳仙花の花を使った。実に触れると勢いよくはじけて種を飛ばす。

第四十候 綿柎開(わたのはなしべひらく)【14処暑-初候】8月23日~8月27日

第四十候 綿柎開(わたのはなしべひらく)【14処暑-初候】8月23日~8月27日

綿の実がはじけて、白いふわふわの綿花が顔をのぞかせる。「柎」は「うてな」とも読み、花の蕚(がく)をさす漢字。綿を包む蕚(がく)が開き始める時期。

【旬】

花:葛(くず)
秋の七草に数えられる葛の花。根からは風邪によく効く「葛根湯」が作られる。

 

花:白粉花(おしろいばな)
黒く丸い種の中から白い粉が出てくる。江戸時代は白粉(おしろい)の代用として使われた。夕方近くに花が咲くので「夕化粧」という異名も持つ。

 

 

14.処暑(しょしょ)8月23日(秋2)

14.処暑(しょしょ)8月23日(秋2)

処暑は暑さが収まるという意味。朝晩が少しずつ涼しくなるころ。過ぎゆく夏を惜しむ季節。

立春(2/3頃)から数えて210日目、220日目(9/1、9/11頃)は台風襲来の特異日とされてきた。雑節として暦にも記されている。

処暑

第四十候 綿柎開(わたのはなしべひらく)【14処暑-初候】8月23日~8月27日

第四十一候 天地始粛(てんちはじめてさむし)【14処暑-次候】8月28日~9月1日

第四十二候 禾乃登(こくものすなわちみのる)【14処暑-末候】9月2日~9月6日