第五十四候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)【18霜降-末候】11月2日~11月6日

第五十四候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)【18霜降-末候】11月2日~11月6日

楓や蔦の葉が紅葉するころです。

候のことば「山粧(よそお)う」

秋の山が紅葉する様子を山粧うというそうです。

郭煕(かくき)という11世紀中国・北宋の画家が、春は山笑う、夏は山滴(したた)る、秋は山粧う、冬は山眠る、と表したことに由来します。

【旬】

木:銀杏(いちょう)

景色:山装う(やまよそおう)

春・山笑う、夏・山滴る(したたる)、秋・山装う、冬・山眠る

星:星月夜

魚:かわはぎ
ふぐにまさるとも劣らないおいしさ。

野菜:さつまいも
江戸時代から栽培が始まる。ビタミンや食物繊維も豊富。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第五十三候 霎時施(こさめときどきふる)【18霜降-次候】10月28日~11月1日

第五十三候 霎時施(こさめときどきふる)【18霜降-次候】10月28日~11月1日

「霎」は小雨のこと。「しぐれ」と読む場合もあります。

「時雨(しぐれ)」は降ったりやんだりする通り雨のことです。

【旬】

雨:八入の雨(やしおのあめ)

 

実:団栗(どんぐり)

食:茸(きのこ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18.霜降(そうこう)10月23日(秋6)

18.霜降(そうこう)10月23日(秋6)

霜が降りる時期。暦の上では晩秋でいよいよ秋も終わりという時期です。

朝晩は冷え込むことも多くなります。

「秋の日は釣瓶落とし」という言葉通り、日が落ちるのが早くなります。

 

霜降

第五十二候 霜始降(しもはじめてふる)【18霜降-1初候】10月23日~10月27日

第五十三候 霎時施(こさめときどきふる)【18霜降-2次候】10月28日~11月1日

第五十四候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)【18霜降-3末候】11月2日~11月6日