第三十九候 蒙霧升降(ふかききりまとう)【13立秋-末候】8月17日~8月22日

第三十九候 蒙霧升降(ふかききりまとう)【13立秋-末候】8月17日~8月22日

深い霧がまとわりつくように立ち込める季節です。

蒙霧(もうむ)はもうもうと立ち込める霧のこと。

【旬】

花:桔梗(ききょう)

桔梗

花:槿(むくげ)

槿(むくげ)

・秋の七草

萩(はぎ) 桔梗(ききょう)葛(くず) 藤袴(ふじばかま) 女郎花(おみなえし)尾花(おばな) 撫子(なでしこ)

ハギ・キキョウ クズ・フジバカマ オミナエシ オバナ・ナデシコ

 

果実:無花果(いちじく)

無花果(いちじく)

 

 

 

 

 

第三十八候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)【13立秋-次候】8月12日~8月16日

第三十八候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)【13立秋-次候】8月12日~8月16日

 

ひぐらしが鳴き始める時期です。

夕暮れに「カナカナ・・」という声が聞こえると、夏の終わりの哀愁を感じてしまいます。

 

【旬】

虫:つくつくぼうし

花:女郎花(おみなえし)

女郎花オミナエシ 秋の七草 

 

・秋の七草

萩(はぎ) 桔梗(ききょう)葛(くず) 藤袴(ふじばかま) 女郎花(おみなえし)尾花(おばな) 撫子(なでしこ)

ハギ・キキョウ クズ・フジバカマ オミナエシ オバナ・ナデシコ

 

盆:行事

 

 

 

 

第三十七候 涼風至(すずかぜいたる)【13立秋-初候】8月7日~8月11日

第三十七候 涼風至(すずかぜいたる)

【13立秋-初候】8月7日~8月11日

涼しい風が吹き始める時期です。

俳句では「涼風」は夏の季語。暑いからこそ涼しさを感じることができるということです。

涼風至

 

【旬】

花:撫子

なでしこ

「なでしこ」というと、キョンキョンの「やまと~なでしこ七変化♪」という歌を思い出します。

 

花:夾竹桃(きょうちくとう)

 

虫:きりぎりす

 

 

 

 

第三十五候 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)【12大暑-次候】7月28日~8月1日

第三十五候 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

【12大暑-次候】7月28日~8月1日

土がじっとりとして蒸し暑くなる時期です。

最高気温が25度以上を「夏日」、30度以上を「真夏日」、35度以上を「猛暑日」と呼びます。

【旬】

花:向日葵

ひまわり

果物:西瓜(スイカ)

 

星:旱星(ひでりぼし)

 

 

 

 

 

第三十四候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)【12大暑-初候】7月23日~7月27日

第三十四候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

【12大暑-初候】7月23日~7月27日

桐の花が初めて咲くころです。

ここでいう桐とは、桐とは別の種類の梧桐(あおぎり)のことだと思われます。

 

【旬】

魚:鰻

土用の丑の日

魚介:蜆(しじみ)

 

波:土用波(どようなみ)

 

 

 

 

 

第三十三候 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)【11小暑-末候】7月17日~7月22日

第三十三候 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)【11小暑-3】7月17日~7月22日

鷹の幼鳥が飛ぶことを学習するころ、つまり巣立ちの時期です。

 

【旬】

行事:祇園祭、天神祭

花:檜扇(ひおうぎ)

 

花:萱草(かんぞう)

魚:鱧(はも)