二十四節気note – ページ 2 – 暮らしに旬を

第六十六候 雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)【22冬至-末候】1月1日~1月4日

第六十六候 雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)【22冬至-末候】1月1日~1月4日

畑は一面雪で覆われていてもその下で麦が芽を伸ばしているころ。新暦ではちょうど新年に重なる時期。

【旬】

花:福寿草(ふくじゅそう)

旧暦の元日頃に咲くことから「元日草(がんじつそう)」、「朔日草(ついたちそう)」とも呼ばれる。南天や梅といっしょに寄せ植えとして植えられる。名前のめでたさからもまさにお正月の花。

 

風物:注連縄(しめなわ)

 

食:屠蘇(とそ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第六十五候 麋角解(さわしかつのおつる)【22冬至-次候】12月27日~12月31日

第六十五候 麋角解(さわしかつのおつる)【22冬至-次候】12月27日~12月31日

麋(さわしか)は大鹿のことで、その角が落ちる時期。

【旬】

花:シクラメン

冬の花のイメージだが俳句では春の季語。寒さに強いので、花の少ないこの時期街を華やかに彩ってくれる。

和名は「篝火花(かがりびばな)」。「篝火」とは鉄製の籠の中で薪をたいて照明する火。源氏物語27巻の巻名でもある。

 

行事:年越しそば

 

植物:裏白

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第六十四候 乃東生(なつかれくさしょうず)【22冬至-初候】12月22日~12月26日

第六十四候 乃東生(なつかれくさしょうず)【22冬至-初候】12月22日~12月26日

「夏枯草(なつかれくさ)」=「靭草(うつぼぐさ)」が芽を出し始める時期。冬に芽を出すことを「冬萌え」という。

夏至の初侯、「乃東枯(なつかれくさかるる)」に対応する候。

 


【旬】

実:柚子
中国から伝わる。俳句では秋の季語。冬至にゆず湯に入ると万病を防ぐといわれている。

 

野菜:南瓜(かぼちゃ)

木:樅(もみ)

 

 

 

 

 

 

 

22.冬至(とうじ)12月22日(冬4)

22.冬至(とうじ)12月22日(冬4)

冬至は1年で一番昼の長さが短い日です。夏至に比べると昼の長さは5時間近くも短いことになります。太陽の高さも1年で最も低くなりますから長い影をひくことになります。

ゆず湯に入ったり南瓜を食べるのも衰弱からの再生という意味合いがあったそうです。

冬至

第六十四候 乃東生(なつかれくさしょうず)【22冬至-初候】12月22日~12月26日

第六十五候 麋角解(さわしかつのおつる)【22冬至-次候】12月27日~12月31日

第六十六候 雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)【22冬至-末候】1月1日~1月4日

 

 

第六十三候 鱖魚群(さけのうおむらがる)【21大雪-末候】12月17日~12月21日

第六十三候 鱖魚群(さけのうおむらがる)【21大雪-末候】12月17日~12月21日

鮭が群がって川を遡っていくころ。川で生まれた鮭は海を回遊し、秋から冬に生まれた川に戻って産卵する。


【旬】

魚介:ずわい蟹
食用とされる蟹の代表といえばずわい蟹。メスはオスより小さく、せいこ蟹などと呼ばれる。オスは山陰では松葉蟹、北陸では越前蟹と呼び名が変わる。

 


植物:ポインセチア

クリスマスの花として広まる。大きな花びらのように見えるのは苞葉(ほうよう)と呼ばれる特殊化した葉。日照時間が短くなってくると赤く色づく。花はその真ん中に集まる粒々。

 


木:楪(ゆずりは)

新しい葉が生え終わってから古い葉が「あとは頼んだよ」というように散っていくので「譲り葉」という名が付いた。常緑樹はどれも世代交代をするが、楪(ゆずりは)は特に葉が大きいのでその様子がよく分かる。

 

 

 

 

 

 

 

第六十二候 熊蟄穴(くまあなにこもる)【21大雪-次候】12月12日~12月16日

第六十二候 熊蟄穴(くまあなにこもる)【21大雪-次候】12月12日~12月16日

熊が穴に入り冬ごもりをする時期。冬ごもりの間熊は何も食べないので秋に食いだめをする。

白雪のふるきのうつぼすみかとて 深山(みやま)の熊も冬ごもるなりー藤原為家


【旬】
行事:煤払い(すすはらい)
江戸時代、毎年12月13日に煤払いすることが公家、武家ともに恒例の行事だった。「正月事始(ことはじめ)」とも言い正月を迎える準備の始まりの日とされた。


行事:松迎え
松迎えも正月事始の一つ。正月に飾る松を山野から採ってきた。松は古来、神が降りてくる依代とされた。


動物:かじけ猫

寒さにちぢこまっている猫。「こたつ猫」という言葉もある。かまどを使っていた頃は「かまど猫」。火を落としたあとのぬくもりの残る灰の中にもぐりこんで灰だらけになっていたとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

第六十一候 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)【21大雪-初候】12月7日~12月11日

第六十一候 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)【21大雪-初候】12月7日~12月11日

空が閉ざされ本格的な冬になる時期。

冬日とは一日の最低気温が0度未満になること。真冬日とは最高気温が0度未満の日を指す。

片山に入り日のかげはさしながら しぐるともなき冬の夕暮れー藤原良経(91)

【旬】

魚:鱈(たら)
「鱈」は日本人が考えた国字。雪の降るころにとれる魚ということから。「鱈腹(たらふく)」は当て字で、意味はおなかいっぱいのことだが、鱈は何でも食べておなかが膨れているところから。

風物:湯たんぽ

植物:万両

 

 

 

 

 

 

21.大雪(たいせつ)12月7日(冬3)

21.大雪(たいせつ)12月7日(冬3)

雪がさかんに降るころという意味です。

大雪

第六十一候 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)【21大雪-1初候】12月7日~12月11日

第六十二候 熊蟄穴(くまあなにこもる)【21大雪-2次候】12月12日~12月16日

第六十三候 鱖魚群(さけのうおむらがる)【21大雪-3末候】12月17日~12月21日

 

 

第六十候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)【20小雪-末候】12月2日~12月6日

第六十候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)【20小雪-末候】12月2日~12月6日

橘の実が黄色く色づき始めるころ。昔はかんきつ類を総称して「橘」と呼んだ。

11代垂仁天皇の御代、田道間守(たじまもり)が常世国(とこよのくに)(不老不死の理想郷)から持ち帰った果実だと伝わる。

708年、県犬養三千代(あがたいぬかいみちよ)が元明天皇より「橘」姓を賜る。後に源平藤橘とも呼ばれる橘氏の祖となった。

橘は実さへ花さへその葉さへ 枝(え)に霜振れど いや常葉(とこは)の樹ー聖武天皇

 

京都御所の紫宸殿の庭には、天皇の御座から見て左に桜、右に橘が植えられていた。儀式の際に、それぞれの近くに左右近衛府の武官が警護の陣を敷いたことから「左近の桜」「右近の橘」と称された。ひな人形の飾りにも使われている。

一年中葉が緑の常緑樹なので繁栄を象徴する縁起の良い木とされる。5~6月に白い花が咲く。

【旬】

実:橙

植物:ピラカンサ

魚:河豚(ふぐ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第五十九候 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)【20小雪-次候】11月27日~12月1日

第五十九候 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)【20小雪-次候】11月27日~12月1日

北風が木の葉を吹き払う時期。「朔(さく)」は「はじめ」という意味でも使われる。方角が「北」を始めにもってくるところから「朔風(さくふう)」は北風を指すようになった。

【旬】

木:落葉松(からまつ)

植物:八手(やつで)

 

鳥:かいつぶり