10.夏至(げし)6月21日(夏4)
夏至は一年で太陽が最も高くのぼる日です。
昼の長さが一番長い日になります。
夏至と冬至では夜の長さが5時間も違います。
夏至
第二十八候 乃東枯(なつかれくさかるる)【10夏至-初候】6月21日~6月25日
第二十九候 菖蒲華(あやめはなさく)【10夏至-次候】6月26日~6月30日
第三十候 半夏生(はんげしょうず)【10夏至-末候】7月1日~7月7日
暮らしに旬を
10.夏至(げし)6月21日(夏4)
夏至は一年で太陽が最も高くのぼる日です。
昼の長さが一番長い日になります。
夏至と冬至では夜の長さが5時間も違います。
夏至
第二十八候 乃東枯(なつかれくさかるる)【10夏至-初候】6月21日~6月25日
第二十九候 菖蒲華(あやめはなさく)【10夏至-次候】6月26日~6月30日
第三十候 半夏生(はんげしょうず)【10夏至-末候】7月1日~7月7日
第二十七候 梅子黄(うめのみきばむ)
【9芒種-3】6月15日~6月20日
梅の実が黄ばんで熟すころです。
青梅は黄色から赤く熟していきます。青梅はそのまま生で食べると体に悪いため梅干しや梅酒にして利用してきました。
【旬】
季節:梅雨入り
果物:さくらんぼ
花:くちなし
花:蛍袋(ほたるぶくろ)、すいかずら
魚:すずき
体が銀色に輝いているものを選ぶのがコツ。切り身を氷水で洗うときゅっと縮んで独特な食感に。
行事:父の日。(6月第三日曜日)
アメリカ、ワシントンで男手一つで育てられた女性が父への感謝を表したのが始まりだとか。
第二十六候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
【9芒種-2】6月10日~6月14日
昔の人は、枯れて腐った草が蛍になると思っていたようです。「源氏蛍」や「平家蛍」は水辺の蛍。幻想的な輝きを放ちます。
【旬】
花:紫陽花(あじさい)
季節:入梅(にゅうばい)毎年6月11日頃が梅雨入り
第二十五候 蟷螂生(かまきりしょうず)【9芒種-1】6月5日~6月9日
カマキリが生まれる季節です。
【旬】
花:柘榴(ざくろ)
木:合歓の木(ねむのき)
暗くなると葉を合わせるように閉じるところから「眠りの木」と呼ばれ、転化して合歓の木となったそうです。
行事:鵜飼い
9.芒種(ぼうしゅ)6月5日(夏3)
芒種は穀物の種を蒔く時期で田植えを始める時期です。
芒種
第二十五候 蟷螂生(かまきりしょうず)【9芒種-1】6月5日~6月9日
第二十六候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)【9芒種-2】6月10日~6月14日
第二十七候 梅子黄(うめのみきばむ)【9芒種-3】6月15日~6月20日
第二十四候 麦秋至(むぎのときいたる)【8小満-3】5月31日~6月4日
麦が実りのときを迎えます。「秋」は実りの季節という意味です。
【旬】
花:百合
景色:結び葉(むすびは)
木の葉が茂って重なり合っている様子。
第二十三候 紅花栄(べにばなさかゆ)【8小満-2】5月26日~5月31日
紅花の花が咲く時期です。花はオレンジ色ですが、紅の染料が取れます。口紅も紅花から作りました。
【旬】
鳥:四十雀(しじゅうから)
魚:めだか
木:枇杷(びわ)
第二十二候 蚕起食桑(かいこくわをはむ)【7小満-1】5月21日~5月25日
【旬】
花:薔薇
花:芍薬(しゃくやく)
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
野菜:そら豆
8.小満(しょうまん)5月21日(夏2)
万物が次第に生長し、天地に満ち始めるという意味です。
新緑から万緑へと移り変わっていく季節です。
6月1日には制服の衣替えもあり颯爽と歩きたい季節になりますね。
小満
第二十二候 蚕起食桑(かいこくわをはむ)【8小満-1】5月21日~5月25日
第二十三候 紅花栄(べにばなさかゆ)【8小満-2】5月26日~5月30日
第二十四候 麦秋至(むぎのときいたる)【8小満-3】5月31日~6月4日
第二十一候 竹笋生(たけのこしょうず)【7立夏-3】5月15日~5月20日
たけのこが出てくるころです。
一晩で一節も伸びることから「たけのこの親優り(おやまさり)」ということわざもできました。
【旬】
花:ひなげし
別名:虞美人草。
(項羽の愛人、虞美人が亡くなったあとに咲いた花という伝説から。)
ポピー。
♪~丘の上ひなげしの花で
占うのあの人の心 今日もひとり ~
「ひなげしの花」アグネスチャン
花:空木(ウツギ)
別名:卯の花