第四十九候 鴻雁来(こうがんきたる)【17寒露-初候】10月8日~10月12日

第四十九候 鴻雁来(こうがんきたる)【17寒露-初候】10月8日~10月12日

雁(かり)が北から渡ってくる季節です。

 

「清明」の次候「鴻雁北(こうがんかえる)4月10~14日」に対する候です。

春に北へ帰っていった雁がふたたびやってくる時期になりました。

 

【旬】

風:雁渡し(かりわたし)

雁が海を越えて渡ってくるころに吹く北風を「雁渡し」といいます。この風が吹くと涼しさが増し秋が深まります。

鳥:鴨(かも)

草花:ななかまど

野菜:しめじ

魚:ししゃも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17.寒露(かんろ)10月8日(秋5)

17.寒露(かんろ)10月8日(秋5)

霜になりそうな冷たい露のことを寒露といいます。空気が澄み夜空に浮かぶ月が明るく見える季節です。

 

寒露

第四十九候 鴻雁来(こうがんきたる)【17寒露-1初候】10月8日~10月12日

第五十候 菊花開(きくのはなひらく)【17寒露-2次候】10月13日~10月17日

第五十一候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)【17寒露-3末候】10月18日~10月22日

 

 

 

 

第四十八候 水始涸(みずはじめてかれる)【16秋分-末候】10月3日~10月7日

第四十八候 水始涸(みずはじめてかれる)【16秋分-末候】10月3日~10月7日

田から水を抜き、稲刈りに取りかかるころ。たわわに実った稲穂の収穫の秋まっただなかです。

【旬】

植物:穭(ひつじ)

花:藤袴(ふじばかま)秋の七草のひとつ

花:紫式部、金木犀

魚:とらふぐ

野菜:銀杏

 

 

 

 

 

 

 

 

第四十六候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)【16秋分-初候】9月23日~9月27日

第四十六候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)【16秋分-初候】9月23日~9月27日

夕立に伴う雷がならなくなるころです。入道雲からイワシ雲へ。

【旬】

花:彼岸花

 

お供え:おはぎ

 

春にはぼたもち、秋はおはぎ。それぞれ牡丹と萩から。

秋に収穫したての小豆をつぶあんにしたのがおはぎ、冬をこした小豆をこしあんにしたのがぼたもちとも。

 

花:南蛮煙管(なんばんぎせる)

鳥:鵙(もず)

魚:はぜ

野菜:松茸

季節のきざし:うろこ雲、いわし雲、さば雲

 

 

 

 

 

 

 

16.秋分(しゅうぶん)9月23日(秋4)

16.秋分(しゅうぶん)9月23日(秋4)

太陽が真東から出て、真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。次第に日が短くなり秋が深まっていきます。

お彼岸というのは仏教のことばで先祖供養の日。また豊作を祝い、感謝をささげ、田の神様を祀る儀式もこのころに。

 

秋分

第四十六候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)【16秋分-1初候】9月23日~9月27日

第四十七候 蟄虫戸坯(むしかくれてとをふさぐ)【16秋分-2次候】9月28日~10月2日

第四十八候 水始涸(みずはじめてかれる)【16秋分-3末候】10月3日~10月7日

 

 

 

15.白露(はくろ)9月7日(秋3)

15.白露(はくろ)9月7日(秋3)

「白露」は露がおりて白く光って見えるようになるという意味です。

夜の気温がぐっと下がって水滴が草などにつきます。

白露

第四十三候 草露白(くさのつゆしろし)【15白露-1初候】9月7日~9月11日

第四十四候 鶺鴒鳴(せきれいなく)【15白露-2次候】9月12日~9月16日

第四十五候 玄鳥去(つばめさる)【15白露-3末候】9月17日~9月22日